ようやく梅雨らしい日が続いたと思ったら、18日は海の日ですね、いよいよ夏本番です。覚悟は出来ていますか?我が家では夏になると家族そろって一階の客間に宿泊?します。普段は2階で寝ているのですが、日中30度以上に暖まっているので夜が寝苦しいのです。普段使わない部屋で寝るので、ちょっとした旅行気分です。
さて本題です。今回はちょっとした言葉の言い回しについてお話ししたいと思います。 言葉は文章と違って後に残りませんから、ついつい思ったことを口に出してしまいがちです。ところが言葉を発した人は忘れてしまっても、「言霊」といわれるように受け取った人の心には永く残ります。ですから綺麗な言葉を発するか、聞き苦しい言葉を発するかでその人の評価は大きく変わります。 中でも指導的な言葉はどんな人にも好かれないものです。指導的な言葉というと「○○しなさい」とか「△□やっとけ」といった高圧的な言葉はもちろん、一見そうとは思えないかもしれませんが「前はこう言ったでしょう?」「○□っていいましたよね?」という相手に発言の確認を求める言葉も、指導的要素が多分に含まれています。子供に対してよく「宿題やってからテレビを見るって言ったよね?」「お手伝いしてくれるって言ったよね?」なんて感じで使っていませんか? 本当は、「どんな言葉だったか忘れたけど、こんなふうに聞いたよ」という意味なんでしょうが、「こう言ったでしょ」という時には、自分の受け取り方を棚に上げて、責任を相手に押し付けようという意気込みが見えます。こんな言葉を職場や友人に使ったならば「ケンカ売ってんの?」ってことになりかねません。もちろん接客業でお客さんに対してこんな言葉を使ったら、逆切れされてえらい目に遭うに違いありません。こんな言い方をしても許されるのは、裁判所の中で詐欺師をつるし上げる時か、死んだ恋人へのやるせない思いを綴る時くらいでしょう、何年か前に流行った歌に「今年も海へ行くって いっぱい映画も見るって 約束したじゃない あなた 約束したじゃない 逢いたい・・・」って歌がありましたよね。生きた相手に使う言葉じゃないんです。 ではどんな言い方をすれば、角が立たないんでしょうか?例えば「ここは、こうゆう風に教わったと思うんですが間違ってますか?」とか「○○って聞いてるけど、間違いない?」「ここは○△でいいですか?」と相手の許可・判断を仰ぐような言い方なら、相手も腹を立てずに聞くことが出来ます。そこでいくら相手が、以前と違うことを言っていても違いを指摘してはいけません。そんな風に指摘して何の得になりますか?人の心はコロコロかわるからココロと名づけられたとも言われています。昨日まで仲むつまじかった芸能人のおしどり夫婦が今日離婚会見なんてことは、よくあることです。自分の心が変わり通しであることを知れば、相手の心変わりを容認出来るでしょう。 今回言葉にこだわったのは、人は他人の言葉によって人となりを判断すると思うからです。言葉の使い方一つで、失笑をかったり、常識の有無を判断されたりします。少しくらい間違って使っていても、周囲の人を不愉快にさせていても、よほどでない限り注意はされません。しかし、自分の発した言葉によって確実に評価されているのです。しかも、言葉を発した自分はすぐに忘れても、受け取った人は何十年も忘れません。 いかつい風貌をしていなくても、人の悪口ばかり言う人や愚痴ばかりこぼす人の周りから人は去っていきます。逆に容姿なんてそんなに良くなくても、他人の話しをよく聞いて心地よい言葉を発する人の周りには自然と人が集まってきます。子供も大人も同じです、自分を叱って否定ばかりする人からは遠ざかっていくでしょうし、逆に自分を褒めて肯定してくれる人を探して歩きます。 好きな人の言うことは聞けるけど、嫌いな人の言うことは聞きたくないのが人間の心情です。もうここまで書いたら頭の良い方はおわかりでしょう。自分の言うことを聞いて協力してくれる仲間・部下・子供・夫・妻を作りたかったら、相手に敬意を表してよく話しを聞き、柔らかい言葉を使うことです。以前、俳優のリチャード・ギアが「女性にもてるためには女性の話をとっても良く聞くことだ」と言っていました。「It’s so hard!」と言っていましたが(笑)
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